· 著者 KOHCosmetics
マニキュアは、爪に悪いのか? マニキュアのケア効果
一方で、私たちKOH【コウ】は、逆のことを考えています。
マニキュアは、美しく爪をみせるメイクアップ効果のほか、ネイルケアとしての効果があって、爪を傷ませるどころか、爪を美しく保つ大きな助けになるもの。
この記事では、マニキュアのネイルケア効果について解説します。
爪は生来うるおいをもって生まれてきますが、自分でうるおいを作り出すという機能は持っていません。
だから、割れない美しい爪を育てるためには、この生まれもったうるおいがなくならないように、守ってあげなくてはいけません。
(実は健康な爪のためには、これしかする必要がないというのが【コウ】KOHの「爪のスキンケア理論」)
では、どうやってうるおいを守るか。
まず簡単にできる方法は、お炊事のときに、手袋をすること。これについては、こちらの記事でご紹介しました。
次に、爪をラップすること。
え?爪のラップ?そんなものあるのでしょうか?
【コウ】KOHでは、爪のうるおいを守る「ラップ」を、ネイルエナメル(いわゆるマニキュア)としています。
除光液でオフするネイルエナメルには、もちろんカラーも含まれます。
これを塗布することで、爪に密着して包み込み、爪のうるおいを守ることができる他、外から水分が侵入するのを防ぐこともできます。
なんだか最近、ピンクの部分が減ってきて深爪になってきた...
もともと爪の形が平べったくて...
などのように、爪の形が理想とは違うという悩みはよくあることです。
または、爪の形について、改善できる「悩み」ではなく、
どうしようもない「コンプレックス」と捉えている場合も多いでしょう。
爪の形は、ある程度、矯正できます。
(矯正できるというよりも、本来の姿に戻るといったほうが正しいですが...)
マニキュアは、爪の上に塗布すると、それが適度な重りとなり、爪が反り上がるのを防ぎます。
反り上がらなければ、爪は指に密着することができ、爪が指先から離れることなく指に沿って伸びていき、自然なカーブを描いた爪の形になっていきます。
面白いのは、無理のなく自然に指に巻き付くように生えている爪を、多くの人は造形的に美しいと感じます。
これは、マニキュアを日常的に爪に乗せておくことで得られるネイルケア効果といえます。
ケア効果として、侮れないのが、心への作用。
マニキュア、特にカラーを塗布すると、なんだか嬉しくなって、気持ちがアガる!というお声は、本当によく耳にします。
ファッションに合わせて
場に合わせて
気分に合わせて
季節に合わせて
いろんな合わせで、色を味方に。
マニキュアは、すぐに着替えられるのがよいところ。
手軽に取り入れられる、色のお着替えで、気持ちをリフレッシュしてみましょう。
せっかく爪にラップをしてうるおいを守っても、そのラップをオフする除光液で、うるおいを奪ってしまってはラップの意味がありません。
だから除光液選びはとても重要です。
こうお話すると、よくご質問を受けるのが...
そんなに除光液が良くないのであれば、除光液を一切使わずに、ネイルエナメルを重ねていけばいいのではないか?
というものです。
これには賛成できません。
塗布した後、爪の動作に合わせて一緒に動くネイルカラーは、爪の上で劣化します。
ちょうど、食品で使うラップを何度も使っていると使えなくなってくるのと同じようなイメージです。
だから、定期的に新しいラップと交換してあげてください。
ネイルカラーのケア効果を持続させるためにも、1週間を目安に、1度塗り替えることが大切です。
¥3,630
KOH【コウ】では、マニキュアを爪のラップとして、ケア効果のあるものとしています。
そのケア効果は、
【1】爪を保湿するラップとなる
【2】爪の形を変える「重り」となる
【3】色の力で、ポジティブな気持ちになれる
マニキュアを日常的に使うことは、ネイルケアのためにも、おすすめです。
【コウ】KOHは、ネイルに関するお手入れやアイテムの使い方や特徴などの情報を定期的に記事で発信しています。
記事の更新は、毎月第2・第4金曜日の19時。
ネイルケアといえば、甘皮。甘皮ケアをやれば、ネイルケア。
一方で... 私たちのネイルケア【コウ】KOHの「爪のスキンケア」では、甘皮ケアを最後に取り組むもの(=オプションケア)と位置付けています。
しかも、押さないし、切らないし、拭くだけ。
なんとも物足りない?【コウ】KOHの甘皮ケアをご紹介します。