· 著者 KOHCosmetics
悩み別「爪のスキンケア」:年齢に応じたお手入れ 爪表面の縦線
特に縦線は、それを隠そうと、ネイルカラーを塗ってみると、余計縦線が目立つし、それを削ろうと、バッファーで表面を削ると爪が薄くなって弱くなってしまう。
さあ、どうするか。
この記事では、爪の縦線などの年齢を感じ始めた爪のケア方法を解説します。
基本の保湿ケア(右の3点)に重ねて、縦線に特化したスペシャルケア(左の2点)を足したのがフルセットの縦線ケアです。
ここで、2つの選択肢があります。
まずは、保湿ケアだけを始める。
次に、保湿ケアとスペシャルケアを同時に始める。
KOH【コウ】では、保湿ケアを基本としています。
これは、縦線ケアのみを続けても、基礎ケア=爪の保湿ができていないと、縦線ケアも積もっていかないと考えるからです。
縦線ケアだけを始めても、爪が保湿されていないと、十分に納得のできる効果が得られません。
だから、もし、一度にたくさんのことができるかな...と心配なら、自信を持って、保湿ケアだけを始めて続けてください。きっと、今よりも自分の爪に自信が持てるようになるはず。
基本の保湿ケアについては、こちらの記事から。
一方で、いやいや、私はスペシャルケアにも挑戦したい!という上級者には、保湿ケアに加えて、次に紹介する爪のパックとバッファーをプラスオンしてみましょう。
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爪の保湿ケアは、週に1回、エナメルをオフします。
そのタイミングで、AAネイルセラム(爪のパック)を使います。
エナメルをオフした後に、エッセンシャルネイルセラムを爪に塗布します。
しっかりとなじませたら、AAネイルセラムを塗布し、乾かします。
乾いたら、そのままお休みになってください。
翌朝、水で洗い流します。完全に流れ落ちなくても問題ありません。
(もし水で流れにくくて気になるならば、お湯で洗い流してください)
エッセンシャルネイルセラムを塗布の後、エナメル(ネイルホワイトナー等)を塗布という通常の保湿ケアをします。
週に1回のスペシャルケアは、確かに面倒!
でもその努力のかいはあるなぁと思わせてくれるアイテムです。
爪表面に縦線があるとき、バッファーを使って、爪表面をツルツルにピカピカに仕上げたくなります。
これは、縦線のケアとしては、最もおすすめできないお手入れ方法です。
縦線のケアとして、やるべきことは、むしろ爪をふっくらと厚くすることであり、バッファーのようなもので爪を薄くし削って表面をつややかに仕上げようとするのは、持続的なケアとは言えません。
では、なぜ、バッファーを使うのか。
その理由は、こちらの記事で詳しく解説したのですが、特に縦線の場合は、爪表面に均一に凹凸があるために、エッセンシャルネイルセラムや、AAネイルセラムが届きにくいです。
バッファーで、爪表面を少しだけ均(なら)して、ケアの効率をあげる。
だから月に1回、やってみると、確かに、効率がよくなったと実感していただけるはず。
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縦線ケアは、2つのステップがある。
1、保湿ケア
爪を保湿するケアは、爪のあらゆる悩みを解決するのに最も重要と考える「爪のスキンケア」理論にもれなく、縦線ケアも当てはまります。まず始めるのは保湿ケアから。
2、スペシャルケア
保湿ケアに併用して、縦線に特化したスペシャルケアをしてみましょう。
爪のパックとバッファー、週に1回と月に1回、保湿の3点にプラスすると、やっぱり違うねと実感。